もし薬膳や東洋医学を「どこで選ぼうか」迷っているなら、情報を収集したあとは、ぜひ何か所か「体験」クラスに足を運んでみてください。
学校なら「期」によって先生が違ったり相性があります。個人ならどんなポリシーで教えているか、生徒にどうなってほしいか、という軸が必ずあります。どうぞ先生に直接会って「自分と合っているか」「自分の求めるものを提供しているか」をご自身で見る機会を持ってみてください。^^
♦こんな方へ
・学校に通うほどじゃないけど、生活や養生に役立てたい
・市販の教科書を読んでもいまいち腑に落ちない
・わかりやすく教えてくれるところを探している
・ホリスティックな考え方が好き
・知識を覚えることは苦手だけど、雰囲気をつかむのは得意!
♦ 講座の軸
・何年か経ったら使えなくなるような流行りの知識ではなく、一生使える「考え方の基本」「身体のなりたち」をお伝えします。
・一番の基本である「陰陽五行」に時間を割いてお伝えします。陰陽五行は、薬膳や東洋医学だけでなく、家庭・仕事・人生に活かすことができます。
・教科書や通信テキストを読むだけでは学べない、知識の裏にある哲学をお伝えします。
・知識をどう使っていくかをお伝えします。
・感性に響く言葉でお伝えします。
♦背景
5年間ステロイドの副作用を経験し、「病気になる前に予防できることが大切」「そのためには流行に左右されない身体の仕組みや本質を知ることが大切」と考えるようになりました。
1年間学校に通って、生薬を使った本格的な薬膳料理を習って、試験勉強をして資格を取って、、、
でも、「結局わたし、どういう体質?なにを食べればいいの?」「美肌にこの食材、春にはこの食材、って、”東洋” の世界なのに ”西洋的” に食材を選んでも・・・><」こんな疑問が残りました。
でも、その後師事した先生から、中医学には知識だけでなく感性が必須という大切なことを教わり、目からウロコがおちた思いでした。また、基本にもどって「陰陽五行」を深く学んだとき、はじめて薬膳と東洋医学の本質が腑に落ちて、陰陽五行が理解のキーであることを実感しました。
陰陽五行の魅力はそれだけではありませんでした。
陰陽五行はもともと宇宙や自然、太陽や季節の観察から生まれた「哲学」です。易や四柱推命、気学、風水のもとが陰陽五行。
そのため、陰陽五行を知ると、悩みが解決したり、人間関係が好転したり、自分の性格をうまく生かすことができたり、どんなところに住むことが自分を活かすことになるのかわかったりします。
また、陰陽も五行も「お互いの要素がバランスしている」というのが基本なので、多角的で柔軟な視点を身につけることができ、あふれる情報に惑わされなくなります。
今の世の中は西洋的なものの見方が基準です。
陰陽五行をはじめとした薬膳、東洋医学の考え方は、初めて接すると「いつもの感覚とは違う?!」話を聴くようで驚きます。 西洋と東洋は、物の見方や考え方が違うからです。
でも、私たちはもともと東洋(アジア)に住まれ、東洋的な「調和」「和」の概念は感覚的に知っています。
たとえば季節や二十四節気にもとづく養生も、もともと東洋医学や薬膳の考え方です。
東洋医学・薬膳の理論は、時代が変わったら使えなくなるものではなく、「身体の仕組み、見方、考え方」を教えてくれます。2000年以上同じ理論をベースに、時代によって応用、発展してきました。誰にでも当てはまる、赤ちゃんからお年寄りまで年齢を問わず、特別な環境や道具・能力がなくても大丈夫という、素晴らしい理論です。
ふつうの人が、日常の生活のなかで、気負わずにできることが大切。
どうぞ、懐かしくて深淵な世界をのぞきにいらしてください。
なにかのきっかけを掴んでいただければ、嬉しいです。
はじめての方が入りやすい順番にしていますが、お好きなトピックからご受講できます。
また、以下の講座以外にも、あなたのリクエストに合わせて講座をお作りいたします。詳しくはこちらから。
1.日本の薬膳
2.陰陽五行と五色の薬膳
以上がいちばん基本の内容です。以下は、
・毎日のごはんを手軽に変えていきたい方
・食材の薬膳的効能と組み合わせについて基本を知りたい方
・薬膳の考え方の基本である中医学の理論(内臓のはたらきや経絡についての知識など)を知りたい方
3-1.毎日を薬膳する *再受講制度あり?
3-2.食材の効能 集中講座 *再受講制度あり
3-3.薬膳・中医学のきほん(全6回) *再受講制度あり
ご受講生様が1~3-1の講座を受講しているか場合はもう一段深い内容をレクチャーします。
STEPは「推奨」です。どこからでも自由にご受講いただけます。
1st 経絡トリートメント
2nd 陰陽五行(薬膳、東洋医学のベースとなる世界観、前提をお伝えします)
3rd 東洋医学6回(陰陽五行と東洋医学&内臓、気血津液、五臓六腑、経絡、薬膳)
4th 気血津液応用、五臓六腑応用、経絡実践、など
赤ちゃんからお年寄りまで、季節の養生から病気の治療まで使える東洋医学&薬膳。
薬膳とは、食材の持つパワーを知ることと、東洋医学で身体の仕組みを学ぶことです。
そして、東洋医学のおおもとには「陰陽五行」という自然を観察することから生まれた哲学があります。
哲学といっても難しいことはありません。
二十四節気で養生する、「スローライフ」「自然を感じながら暮らす」ということです。
本質と考え方を知れば、あとはご自分でいくらでも応用できます。
まずは、基本の「陰陽五行」の世界観を学びます。